ちゅーごく しんぶん こらむ
てんぷーろく
2022ねん 9がつ よーか
あしかけ 2ねん、 さくねんまで ほんしに れんさい した しゃしん きかく 「おおたがわ めぐみと いとなみ」が しんぶん きょーかいしょーを えた。 じが じさんの ぐだとの、 おしかりも しょーちで ふれるのにわ わけが ある。 おおたがわと きけば、 むねの ふさがる つーこんごとを おもいかえすからで ある。
16ねん まえの 9がつ、 どーりょーが ごーうの しゅざいに むかい、 おおたがわ しりゅーの えんがんで しょーそくが とだえた。 まつだ たかし さん。 27さいだった。 かりゅーの はしを とおりかかると いまも、 かおや なまえが ふっと こころに うかぶ。 つい かわぞこを みつめ、 てがかりを さがして いる。
かれの かるくちや むだぐちを みみに した おぼえが ない。 おもいわ ふでに こめて いたのだろー。 しょめい きじに こころの きびが うかがえる。 なにより おおたがわ じょーりゅーいきの しゅざいわ、 しんせんに うつったよーだ。
ある ひわ かわの あさぎりが もたらす おちゃの あじわいを たたえ、 べつの ひにわ からだを あたためる 「あまがゆ」の ふーしゅーを えっとーの ちえと して とりあげて いる。 そーじて 「じょーりゅーに めを むけて ほしい」との いいまわしが めだつ。 りゅーいきと して むすばれた ちえんを、 かわかみと かわしもとを つなぐ ちからに やくだてたい おもいが つたわって くる。
ときと して、 かわの ながれわ きばを むき、 ひとに おそいかかる。 「めぐみ」に たいする かんしゃと ともに、 うばわれた かずおおくの とーとい いのちを わすれる ことわ できない。 「いたみ」の ねんも あわせ、 もくとーと じゅしょーの ほーこくを ささげる。

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