ちゅーごく しんぶん こらむ
てんぷーろく
2022ねん 8がつ 30にち
「さわって ごらん いま なんじ?」と だいされた てんじの ほんを ひらく。 とけいの まわりに たこや ふぐが いて 「3じの ところにわ?」などの くいずに、 ゆびさきで ふれて こたえる。 めの ふじゆーな こどもたちが たのしく まなべる ばりあふりー えほんだと いう。
てんじに くわえて、 えわ りんかくを もりあげて ある。 すがたかたちを つかめて こどもたちの せかいわ ひろがるに ちがいない。 くふーを こらした しゅっぱんが できる じだいに なった。 ぎじゅつの はったつだけで なく、 りかいや ぜんいなど おおくの ささえが あったからだろー。
「すこしでも おやくに たてば、 だいへん うれしい」。 さっかたちから はんせいきほど まえに とどいた てがみを、 とーきょーの にほん てんじ としょかんわ ほかん する。 ちょしょの てんじかや ろーどくを ろくおん する さいに おくった きょだく しんせいえの へんしん。 あたたかな ことばで おーじて いる。 えどがわ らんぽわ 「むいんぜいで けっこーです」と ふたんえの はいりょも にじませた。
「ふくい たつう さんの ことばを おりに ふれ かみしめて います」。 じどー ぶんがく さっかの はいたに けんじろーわ つづった。 おもい ちてき しょーがいの ある ひとたちの しせつを しがけんで うんえい する ふくい さんの ことばとわ、 「おもい ものわ わけあって せおって ほしい」。
きんじょの としょかんの ちいさな こーなーに てんじ えほんわ あった。 ゆびさきで 1ぺーじずつ なぞりながら かんがえる。 なにか せおえる ことわ ないか、 と。