ちゅーごく しんぶん こらむ
てんぷーろく
2022ねん 8がつ 22にち
「かみってる」が たいしょーを とった 2016ねんの りゅーこーご とっぷ 10にわ、 ねっとじょーの どくぜつも はいった。 「ほいくえん おちた にほん しね」。 くちぎたなさが めに あまるとの こえも あった ものの、 たいき じどー かいしょーえと せけんを ゆりうごかした。 ことばの ちからわ あなどれない。
せんしゅーわ ほんし 1めん とっぷで、 「むえんじ」 なる しんごが おおみだしを かざって いた。 ほいくえんや よーちえんに かよえて いない、 しょーがっこーに あがる まえの こどもを さす。 ちいき しゃかいとの つながりを たたれる 「むえん」の いみあいも かさねて いるらしい。
〈もー おねがい ゆるして ゆるして ください〉。 ぎゃくたいを する りょーしん あてに、 そんな めもがきを のこし、 4ねん まえに いった とーきょーの 5さい じょじも、 まさに むえんじだった。 かていと いう なの ぶらっく ぼっくす…。 そのごも、 かよわい いのちが うばわれる ひげきわ たえない。
おやわ おやで、 こりつ する 「こ そだて」に おいこまれがちだ。 ぎゃくたい する がわに おちいるのを ぎりぎりで たえて いる ひとも いよー。 しょーしかも あり、 たいき じどーわ とーげを こえた。 ていいんに あきの でた ほいくしょを かけこめる いばしょに いかせない ものか。
ことばにも できぬ まま、 やりきれぬ おもいに しずんで いる。 そんな むえんじや おやが みぢかに いるかも しれない。 えんじょの てが さしのべられない 「むえんじ」や ちいき しゃかいとの つながりを たたれる 「むえんじ」と なるのを しらんぷり する わけに いかない。

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