ちゅーごく しんぶん こらむ
てんぷーろく
2022ねん 4がつ なのか
ふるさとを 「はんざけむら」と よび、 ずいひつに つづった じんぶつが いる。 めいじ しょき、 いまの しまねけん おーなんちょーに うまれた ぶんぴつか、 おがさわら はくやで ある。 この ちいきに とくちょーてきな よびな はんざけわ、 くにの とくべつ てんねん きねんぶつ おおさんしょううおの こと。
「どんじゅー」 「ごーふく」な この いきものわ きょーりの かわに かずおおく せいそく して いるが、 そんみんにも また 「はんざけ せい」が あると おがさわらわ いう。 すなわち、 つつましく くらし、 にんたいづよく じぶんを つらぬく しょーぶんわ おなじだと。 きょーどあいに みちた まなざし。
20ねん まえの なつ、 みずほ はんざけ しぜんかんの もよおし 「よるの かわたんけん」に さんか した。 やこーせいで ある はんざけの せいたいを みよーと、 へっど らんぷに ごむながと いう すがたで ちくを ながれる かわの なかを あるいた。 なんと 10ぴき いじょーと そーぐー。 さんらんきを ひかえて、 ばしょを さがす むれだった。
おととい ひろしまけん ひろしまし ちゅーしんぶに あらわれた 1ぴきわ どーしたのだろー。 よく はれて あかるい ごご、 げんばく どーむ ちかくの もとやすがわで もくげき された。 やまあいの せいりゅーに いる はずなのに うみに ちかい かりゅーいきに すがたを みせるとわ おどろいた。 せんもんかも くびを ひねる。
よーきに さそわれ、 はなみに くりだしたのか。 からだが おおきく なり、 こもって いる いわやを でられなく なる まえに。 おおさんしょううおわ たのしんだ ― はず。 すみかに ぶじ もどって いると いいのだが。