ちゅーごく しんぶん こらむ
てんぷーろく
2022ねん 1がつ ここのか
せんこーが はしって ちへいせんに くろい かたまりが みえ、 それわ あかい どろの いろに かわった ― 。 きのこぐもだった。 きゅーそれんで さいしょの すいばく じっけんを もくげき した ひとが、 30ねんほど まえに ほんし 「せかいの ひばくしゃ」 しゅざいはんに かたって いる。
げんばわ かざふすたんの せみぱらちんすくし。 ひとびとわ かく じっけんじょーの ために とちを おわれ 「しのはい」の かざしもに さらされた。 しゅざい とーじも 「はなして いいのか」と いぶかる ひとを 「ぐらすのすち(じょーほー こーかい)だよ」と はげます ひとが いた。 ちょー たいこくも まっきの ころ、 よーやく こえを あげる じゆーが もたらされる。
その かざふが どくりつ いらい、 れいの ない はん たいせい でもに ゆれて いる。 ねんりょー こーとーに たんを はっした こーぎだが、 げん せいけんわ ちあん とーきょくに はっぽーを みとめ、 ししゃも でた。
この 30ねん、 ぜん だいとーりょーの なざるばえふ しが じっけんを にぎり、 けいざい せいちょーわ きどーに のった。 「こくふ」と たたえられ、 せんと した しゅとわ かれの ふぁーすと ねーむに かいめい される。 じこくの ひばくしゃの つーくも しる ひとなのだろーが、 ながきに およぶ しはいに たみの ふまんも つのったのか。
「いかなる くにの あんぜん ほしょーも たこくの ぎせいの うえに あってわ ならない」。 かざふの だいひょーわ こくれん そーかいで こー のべて、 かくへいき きんし じょーやくえの しじを うったえた。 ひかくの りねんを かたる くにに、 たみに じゅーこーを むける ひどーわ あってわ ならない。

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