ちゅーごく しんぶん こらむ
てんぷーろく
2021ねん 11がつ よっか
ひろしまの へいわ きねん こーえんに しゅーがく りょこーせいたちが もどって きた。 たむけの おりづるが いっとき とぎれた 「きょーしと こどもの いしぶみ」も いろどりを まして いる。 せんばづるの たばにわ いぜんの としの そえがきも みえる。 ころなかに たたられた そつぎょーせいの ぶんなのだろー。
「げんばくの この ぞー」から かねの おとが なりひびく。 わきの ばらえんでわ <あんねふらんくの かたみ>と なづけられた かぶの れつに 4こ、 つぼみが いろづきだした。 たびごころを さそわれ、 よーこーに はなが かがやく あき ほんばんで ある。
ひろしましわ ことし、 11がつを へいわ ぶんか げっかんと めいうった。 こーほーしに よると、 ひとり ひとりが にちじょー せいかつで へいわに ついて かんがえ、 こーどー する 「へいわ ぶんか」を じょーせい する ためだと いう。
まくあけ こーえんに おとずれた いらん しゅっしんの はいゆー さへる ろーず さんわ ばらの あいこーか。 よくじつ、 ばらの いくしゅに うちこむ 92さいの たがしら かずぞー さんを はつかいちえ たずね、 その どーがが ほんし さいとじょーに ある。 ひばく たいけんに みみを すます こころねにわ うたれる。
りょこーや おりづる、 はな…。 ぶんかにわ、 しそー しんじょーの ちがいや こっかの べつと いった かきねを こえる ちからが こもる。 ぼーとーの いしぶみわ ひばく かじんの 1しゅを だいざうらに きざんで いる。 <ふとき ほねわ せんせいならむ その そばに ちいさき あたまの ほね あつまれり>。 なにを おいても いのちを とーとぶ。 へいわ ぶんかとわ、 その おもいに つきる きも する。

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