ちゅーごく しんぶん こらむ
てんぷーろく
2021ねん 9がつ むいか
「わたしも かっぱに なったよ」。 すいえいが とくいだった てんごくの ちちに、 やまだ みゆき せんしゅわ そー つたえて いた。 とーきょー ぱらりんぴっく ふつかめに じょし 100めーとる せおよぎで ぎんめだるに かがやいた。 さいねんしょー 14さいが めだる だい1ごー。 にほん せんしゅだんわ いきおいを えて こーせいせきを あげて いく。
うまれつき りょーうでが なく、 あしも さゆーの ながさに さが ある。 きっくと かたの うごきを れんどー させて およぐ。 りきえいに なき ちちも めを ほそめた ことだろー。 どの せんしゅも ぜんしん ぜんれいで きょーぎに うちこむ。 その すがたと ともに、 かたる ことばも かんどーを もたらす。
「くるまいすに なって よかったと おもえる ことが ふえて いく」。 ばどみんとん じょしで ふたつの きんめだるを えた さとみ さりな せんしゅわ 5ねん まえ、 こーつー じこに あった。 ふさぎこむ せいかつを きょーぎが かえた。 くるまいす すがたも 「もー いやじゃ ない。 みてくれって かんじ」と ほこらしげ。
きのー さいしゅーび、 しものせきし しゅっしんの みちした みさと せんしゅが えがおで ごーる。 せかい きろくを もつ じょし まらそん(しかく しょーがい)で みごと ゆーしょー した。 ひがんの きん かくとくに 「さいこーの ばんそーしゃと さいきょーの なかまが いて たどりついた」。 しゅーいに かんしゃを わすれなかった。
むねを うつのわ めだりすとの ことばだけでわ ない。 よろこびや くやしさなどの おもいわ ひとり ひとりに ある はず。 じもとで かたって ほしい。 すぽーつや しゃかいを ゆたかに する ために。

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