ちゅーごく しんぶん こらむ
てんぷーろく
2021ねん 7がつ 24にち
なつやすみ。 こどもたちわ どー すごすのだろー。 もーしょも あって そとで あそばず、 いえで げーむざんま いか。 むかしと ちがう、 いまの こわ わからない…。 いつの じだいも おとなわ なげくが 「そんなに かわらないよ」。 そー おもい、 なす まさもと さんわ かきはじめる。
はちべえ、 はかせ、 もーちゃん。 なかの いい 6ねんせいが たから さがしや ぼーけんえ のりだす。 はらはらする ばめんも ちからを あわせて きりぬける。 ちょっぴり しゃかいてきな てーまも ある。 「ずっこけ 3にんぐみ」が こどもを みりょーするの もーなずける。
ほんが きらいな こどもだった なす さん。 だから 「むちゅーに なって よめる ほんを かこー」と じどー ぶんがく さっかに。 しかし 「ずっこけ」わ しょーねんたちの せいちょーを えがく ものがたりでわ ない ため 「けいはくだ」と ひはんも あびた。 それでも こどもたちの あっとーてきな しじで だいにんき しりーずえ せいちょーした。
へいわな よのなかで こどもたちが のびのびと かけまわる。 3さいで ひばくした なす さんの ねがいだった。 だが しだいに しゃかいの きなくさい へんかを かんじとる。 せんそーわ けっして かこの ことじゃ ないよ-。げんばくを だいざいに そー つたえる さくひんも かいた。
3にんぐみの ものがたりを よみ、 おとなに なった 「もと」 こどもたちわ おおい はず。 かずかずの さくひんに こめられた なす さんの ゆいごんを、 いまの こどもも じっくり よみついで ほしい。