ちゅーごく しんぶん こらむ
てんぷーろく
2021ねん 4がつ 30にち
おきなわせんの しゅきに あだんと いう しょくぶつが よく でて くる。 みきから たすーの きこんを たらす じょーりょく ていぼく。 「やがて だんちゃくを かんそく する とんぼが とんで きたので われわれわ みつからないよー、 いっせいに あだんの しげみに みを とーじた」。 なはし へん 「おきなわの どーこく」から。
むしの とんぼに あらず。 かんぽーの ちゃくだんちを ていさつ する べいぐんきで ある。 やがて ちかくに ほーだんが ふる。 あだんの しげみで めしを たいて いた ものわ たすかり、 はなれて いた ものわ いっしゅんにして らくめい した。 その ぐんらくわ うみと りくの あわい(あいだ)だそーだが、 せいと しの あわいでも あったか。
ここーの にほん がか たなか いっそんも このんで あだんを えがいた。 いま、 みよしの おくだ げんそー・ さゆめ びじゅつかんで たんのー できる。
あまみで あねったい しょくぶつの せいめいりょくに ひかれた いっそん。 すけっちを かさね、 ものたりなく なると ほって ねの はりよーを しらべ、 いちれい して つちを もとどおりに する。 りょーを おえた おとこが つまと ともに うみに てを あわせる こーけいを めに したからでも あろー。 「かみを えがいた おとこ・ たなか いっそん」と だいした ひょーでんを よみ、 とちえの ふかい けいいが がぎょーの そこに あると しる。
めいせいを えず、 こてんも ひらかず ぼっした いっそん。 いまわ あまみに きねん びじゅつかんが ある。 うみの むこーの らくど ― ねりやかなやから かみが おとずれると いう ちを、 ころなが しずまれば たずねたい おもいを つよく する。