ちゅーごく しんぶん こらむ
てんぷーろく
2020ねん 8がつ 31にち
てまえみそだが、 しょくばの なかまうちで なんどか、 「ひろしまつー」 くらべを した ことが ある。 めやすの ひとつわ、 ひろしま としんぶを とーざいに つらぬく ほんどおり しょーてんがいで ある。 はしっこから なんけん、 みせの なまえを いえるか。
きおくりょくに かんさつがん、 かんしんの ひろさも ためされる。 わたりあえた おぼえわ 1どと して ない ものの、 こつだけわ おそわった。 いきつけの みせを ふやし、 むこー 3げん りょーどなりと、 のーないの ちずを じみちに ひろげて いく。 てまを おしまず、 ふだんから あるきまわる いがい、 ちかみちなど ないらしい。
そんな まち あるきで ちょーほー するのが しょてんだった。 なつにわ ひといき つけるし、 じょーしに でくわしても 「しごとの したしらべで」と もーしひらき できる。 ところが この 20ねん、 ほんどおり いったいから へりつづけ、 のこる 1けんも きのー あかりを けした。
とくしゅー した ほんし けいざいめんの きじでわ、 「しょてん」と 「ほんやさん」を かきわけて いた。 なぜか。 ほんを ひらだいや たなに ならべる くーかんが しょてんなら、 ほんやさんわ おもに ひとを さす。 ほんを はさんで きゃくと かたらえる どくしょつーの ひとで ある。 だから、 しめんも 「ほんや」と よびすてに して いない。
おてらの けいじばんで めに とまった ことばが ある。 〈きみたちが いて ぼくが いる〉。 よしもと しんきげきの ぎゃぐが おしえる ひとの ごえんわ あきないにも つーじるだろー。 のぞむ ひとが いる かぎり、 この まちに ほんやさんわ あらわれる。 きっと。