ちゅーごく しんぶん こらむ
てんぷーろく
2019ねん 8がつ 30にち
あさの な あきらが ひろしま はんしゅと して やって きた 400ねん まえ。 うみの むこー、 まだ えいこくの しょくみんちだった しんたいりくに 8がつ、 ふねが にゅーこー する。 あふりかから はじめて べいこくに つれて こられた こくじん どれい。 くさりに つながれ、 つらい ながたびだったに ちがい ない。 くなんわ しそんたちにも。
かいほー され、 じんしゅ さべつも きんじられた。 それでも けいざい かくさわ れきぜん。 こくじん かていの しさんわ はくじんの 10ぶんの 1ほどと いう。 どれいせいに よる ひがい ほしょーを、 せいふに もとめる こえわ ある ものの むずかしそー。 なにしろ だいとーりょーが ぶべつてきな はつげんを くりかえす。
とらんぷ しが せんげつも ひ はくじんの ぎいんに いいはなった。 「べいこくが いやなら くにに かえれ」。 まきおこる ひなんにも わるびれず、 くちぎたない ことばを かさねる。 「いみんの くに」で ありながら、 ことほど さよーに さべつの ねわ ふかい。
そもそも あふりかわ わたしたち じんるいの 「ふるさと」と される。 さくしゅ され、 ふんそーや きがに あえいだ あんこく たいりくも いまや、 「さいごの ふろんてぃあ」。 ゆたかな ちか しげんを はいけいに こーせいちょー して いる。 かっこくが しんしゅつ しよーと、 うのめ たかのめで いる。
あふりか かいはつ かいぎを よこはまで ひらく にほんも。 しかし、 もーけだけ かんがえる とーしで あってわ なるまい。 いまだに じんしゅ さべつの はびこる くにや、 きょがく えんじょで しはいを つよめる くにとわ、 ひとあじ ちがう ぱーとなーで ありたい。

しゅうかんてんぷうろくへもどる