ちゅーごく しんぶん こらむ
てんぷーろく
2019ねん 4がつ 11にち
「まいとし あきに なると さびしかったな」とわ、 ある ちょーみんの おさなごころに のこる おもいで。 わかものに しょくわ なく こめづくりわ しもに なやまされ、 りょーに しても りょーこーに めぐまれない。 しょーわ 30ねんだいの ふくしま・ おおくまちの きゅーじょーが、 じもとしの るぽに うかがえる。
いねかりが おわるや、 おとこしゅーわ でかせぎに。 たうえまで かえらない。 おまけに ちょーざいせいわ ひのくるまで きゅーりょーが しはらわれず、 しゅっきん しない かんりしょくまで でて くる しまつ。 ゆえに げんぱつの ゆーちばなしわ わたりに ふね、 おんけい いがいの なにものでも なかった。 あの さいあくの じこに みまわれるまでわ。
いまわ あきで なくても さびしさが つのる おおくままちの いちぶで、 8ねんぶりに ひなん しじが かいじょされた。 きかんの 2もじと かいじょわ ついのよーに おもえる。
「ごーるでわ なく すたーと」と いう ちょーちょーの ことばを はんすー して みた。 まちの 6わりを しめ、 ちょーみんの たいはんが すんで いた ちいきわ てつかずで ある。 8ねんの さいげつにわ ひと それぞれ いきょーで くらした おもみが ある はず。 「ふっこー 5りん」の こーるだけ ひとりあるき してわ いないか。
<わすれた ふりを よそおいながらも くつを ぬぐ ばしょが あけて ある ふるさと>。 なかじま みゆき さん さくしの きょく 「いこく」の 1せつが しみる。 きかんとわ けっして しいる ものでわ ない はず。 「くつを ぬぐ ばしょ」が ある。 そんな きぼーが うまれたら ひとわ やがて、 こしを あげる。

しゅうかんてんぷうろくへもどる