ちゅーごく しんぶん こらむ
てんぷーろく
2018ねん 8がつ 16にち
<あまた なる いのちの うせし がけの した うみ ふかく して あおく すみたり>。 べいぐんに おいつめられた おおくの みんかんじんらが、 ぜっぺきの うえから うみに みを とーじた。 たいへいよー せんそーの げきせんち さいぱんとーで、 せんご 60ねんの ふしめに てんのー へいかが ついとーの おもいを うたに こめた。
せんそーの ぎせいしゃわ こくせきを とわず すべて いれいし、 へいわを いのる。 それが もくてきの かいがい ほーもんわ はじめてだった。 せんご はんせいきにわ おきなわや ひろしま、 ながさきと こくないの さんげきの ちを めぐった。 せんそーの しょーこんから めを そらす まいと する まごころが つたわって くる。
きのーの せんぼつしゃ ついとーしきでわ、 ことしも 「ふかい はんせい」の おことばが きかれた。 さんかが ふたたび くりかえされぬ ことを せつに ねがうと つづいた。 ごふさいでの いちずな こーどーが ともなって いるだけに、 おもい ことばも すんなり みみに はいった ひとが おおかったのでわ ないか。
ふせんを ちかう げんたいけんわ はいせん ちょくごに あるらしい。 そかいして いた おくにっこーから とーきょーに もどった ときに みたのわ やけ のはらに ある ちいさな とたん やねの いえいえ…。 せんそーが いったい なにを もたらすか。 くもり なき 11さいの めに つよく やきついた ふーけいを おもう。
30ねん あまりに およぶ へいせいの よわ、 らいねん 4がつまつで まくを おろす。 <いくさ なき よを あゆみ きて おもい いづかの かたき ひを いきし ひとびと>。 せんそーと いう さんかわ ふるびわ しない。 せだいが どれだけ うつりかわろーとも。