ちゅーごく しんぶん こらむ
てんぷーろく
2017ねん 3がつ 22にち
たいちょーが わるく くるしいのに ひとに わかって もらえなければ、 だれしも つらい。 こころまで やむかも しれない。 ひばくしゃの なかにも、 だるくて うごけない ひとびとが いた。 げんばく とーかから なんねんも たち、 ちょくせつ ぴかに あって いない ひとまで…。
「ぶらぶらびょー」。 だれとは なしに そー よんだ。 なまけもの あつかいわ くやしかったろー。 くるしみに こころ よせたのが いし、 ひだ しゅんたろー さん。 じしんも ひろしまで ひばく した あの ひから ひばくしゃの ちりょーや きゅーさいに つくし、 おととい 100さいで なくなる
ひばく ちょくご、 なすすべ なく おおぜいを みとった。 ぶらぶらびょーも げんいんさえ わからない。 ある かんじゃわ しんさつちゅーに ほほづえを つき、 やがて ゆかに すわり、 しまいにわ よこに なった。 じんじょーで ない 「だるさ」と しるが ちりょーほーも ない。 よりそうしか なかった。
げんばく とーかごに にゅーしして すいこんだ ほこりに よる ないぶ ひばくが げんいんと しったのわ 30ねんご。 ほーしゃせい ぶっしつが ながく からだを むしばむのだ。 いらい、 おーべい 30かこく いじょーを あんぎゃ して かくはいぜつを うったえた。 「だれも ほーしゃせんを こんとろーる できない」と。
ふくしま だい1 げんぱつ じこの はっせいじにわ 94さい。 ぶらぶらびょーの はっしょーを しんぱい して、 さいばんねんまで おいた みに むちうって かくちで うったえ つづけた。 「げんしりょくわ にんげんが あつかえる しろものでわ ない」。 ちょしょに しるす。 ゆいごんと して かみしめたい。

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