ちゅーごく しんぶん こらむ
てんぷーろく
2016ねん 12がつ よっか
そんざいかん ある わきやく、 おみ としのり さんの ふぁんで ある。 おもえば おのみちが ぶたいの えいが 「てんこーせい」から。 はまりやくが、 ついに まくを とじた じだいげき 「おにへい はんかちょー」の わかて どーしんだろー。 どじばかりで けんじゅつも へっぴりごしだが、 にくめない。
はせがわ へいぞー ひきいる えどの かとー あらためと ささえる みっていたち。 へいせいの よと ともに しりーずを ねつえん して きた めんめんも よる としなみわ かくせない。 しゅえんの なかむら きちうえもん さんわ 72さい、 さいわかてだった おみ さんも 50さいと たしかに しおどきと いえなくも ない。
だが あじわいぶかさわ さいごまで かわらなかった。 たとえば ふこーな かこを かくす ため、 ひとを てに かけた はたごの おかみを 「ゆめでも みた」と へいぞーが ゆるす ばめんだ。 かこに みた すじがきの りめーくとわ いえ るいせんが ゆるんだ。
おにへい にんきわ ばぶる ほーかいや こーぞー ふきょーの じだいと かさなる。 「みと こーもん」のよーな めいかいな かんぜん ちょーあくとわ ちがい、 わりきれぬ ひとの よの やみを てらして たちあがる すべを さがす―。 にほんじんの きょーかんを ひろげたのわ そんな めせん ゆえかも しれない。
じだいげきが ふゆの じだいと いわれて ひさしい。 5ねん まえの こーもんさまに くわえ、 おにへいも さった てれびかいわ えどを とれる すたっふの さきぼそりも けねん される。 こんどわ おみ さんが、 すいも あまいも かみしめた やくを えんじる あたらしい おにへいなどわ ゆめなのだろーか。

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