ちゅーごく しんぶん こらむ
てんぷーろく
2016ねん 9がつ ついたち
いつもと ちがう ことが、 こんなに かさなるとわ―。 たいふー 10ごーで ある。 にほん きんかいでの はっせいも めずらしく、 いったん おきなわの ほーえと むかったのに U たーん したのも きみょーだ。 しかも とーほく ちほーの たいへいよーがわに じょーりく したのわ、 かんそく しじょー はじめての こと。
おおあめで どろの うみと なった、 ほっかいどーや とーほくの まちの すがたに おどろく。 いわてけん いわいずみちょーの ぐるーぷ ほーむでわ、 おとしより 9にんが いのちを うばわれた。 ちかくの かわが はんらん して みずが ながれこみ、 にげられなかったよーだ。 さんじを なぜ ふせげなかったのか。
ひなん しじわ でて おらず、 じもとの ちょーちょーわ 「ざんねんながら ゆだん して いた」と むねんさを にじませた。 これまでの 「じょーしき」わ つーよー しない、 と いう ことだろー。 いじょー きしょーも それが つづけば、 もー いじょーとわ いえない。
ひがしにほん だいしんさいの のちに しゅっぱん された えほん 「にげましょー」を よみかえした。 じしんや ごーうの さいの ひなんの たいみんぐを、 やさしく ぐたいてきに ひもとく。 そして くりかえし よびかける。 「にげましょー」。
かんとーの ことば 「にげる ことわ いきる こと」が むねに ひびく。 ちょしゃで さいがい けんきゅーで しられる かわた よしあき さんわ 「そーていがい」わ いいわけに ならないと、 もどかしさを つのらせる。 もっと せっきょくてきに みを まもろーと。 きょー ぼーさいの ひ。 かしんと むきあう しせいを とりもどさなければ。
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